恐羅漢エコロジーキャンプ場 20140813

cheetarpapa

2014年08月18日 20:00

2014.8.13 ☆☆ 【HP

今年の夏休みは広島の恐羅漢へ。オソラカン? 恐羅漢と言えば・・・
普通は、冬にスキーに行くところって感じですかね。
夏の猛暑にヘキヘキな我が家は、涼を求めて今年は夏に出撃です。
暑い暑い下界から、どんどん上がり、標高1,000m越えの世界へドーン! 
いつものスキー場へ行く道を逸れて、更にドンドン行くとありました!
恐羅漢エコロジーキャンプ場の看板が。

えーっと、牛小屋高原エコロジーキャンプ。 
うん? 
牛小屋エコロジー??? 
えー!ショック!!オーマイガー、痛恨のミステイク。

何処で間違ったのか、違うキャンプ場へ着いてしまった。
落胆した気持ちで、恐る恐る、管理棟へ。  えーっと、予約した・・・ と切り出すと、 お待ちしておりました と心強いお言葉が。
そうです。どちらも同じキャンプ場であり、かつては牛小屋高原という名前が入っていたようですが、今はHPにしても 恐羅漢 に。
お間違いなく。

さて、今回の予約サイトは、区画サイト。
区画サイトと聞くと区画分けされたオートサイトのイメージですが、ココの区画サイトはデッキサイトです。
しかも、ココのデッキはおもしろく、2つのデッキが連結された形状で、一つのデッキは270cmのファミリードームがジャストな大きさで、デッキ特有のフックが両側に3つずつ、背面に1つあります。
そこで、こんなデッキサイトに便利なのが コチラ です。

Coleman(コールマン) ピン&リングフック


デッキサイトでは必需品だが、風が強い日の幕帯のテンションアップにあると便利なグッズ。
携行していると安心です。

デッキが2つあるので、テントを2つ建てても良し、片方にタープを張るも良し。
ちなみに、デッキ上でなくてもテントやタープを2張り出来る程のスペースがサイトには有り、これで一泊2500円はリーズナブル。
但し、サイト内に駐車は出来ないので、荷物の積み下ろし以外は少し離れた駐車枠にどうぞ。
でも・・・駐車枠がいっぱいなら路駐もOKだって。
遅めの到着のため、簡単に夕食を済ませ、汗を流すべく ひとっ風呂浴びに。
管理棟で販売しているコインは1枚100円で、湯温も湯量も満足なシャワーが3分利用できます。
温まった体も標高1000mの山中では直ぐに冷えていき、長そでシャツは必須です。
風があるなら出来れば、さらに一枚トレーナー等を持参しておいた方が良いでしょう。

夕方から降り始めた雨は夜半には本降りに。
待ってました!デッキサイトが最も得意とする条件、そ・れ・は、 雨。 
雨音にワクワクしながら就寝です。

そんな雨も翌朝には止み、翌日のメインイベントタイムに突入!
若干雨の降る中、参加したのは… ジップラインアドベンチャー
そもそも、恐羅漢に訪問した最大の理由は、このジップラインがしたい為。
斜面に張られたワイヤーを使って、数十mムササビのように尾根から尾根に。
最初はビクビクしながらの滑空も、みんな次第に大胆に。
スリー・ツー・ワン・ゴー!の掛け声と共に、後ろ向き倒れ込み身投げスタイルから、スーパーマンスタイルやスパイダーマンスタイル等。
でも、無理に難しい事をしなくても、老若男女、自分の体力に合わせた思い思いのスタイルで楽しめるアクティビティです。
基礎講習から6コースの滑空までで、2時間めいっぱい楽しめます。
そんなアクティビティも、キャンプ場利用者なら大人800円のプライスダウンで利用可能で、とってもお財布にやさしいです。
当日教えて頂いたインストラクタの むねさん 始め、 のぶさんチーム、とのさんチームの皆さん、ご一緒出来て楽しかったです。
今回は終始、雨に降られた出撃となりましたが、日本列島が真夏の猛暑とのニュースが飛び交う日でも、コチラには無縁の絵空事であり、極上の避暑が味わえるキャンプ場だと実感しました。

但し、ジップライン中でもサイトくつろぎ中でも、知らない内に1週間の痒みを残していくヤツはココにもいますので要注意です。
それに、メマトイも居て、目の前をしつこく飛び回ります。
また今回は、撤収時に手伝ってくれていた息子が「イタ!」と大声を。
正体不明の何者かが指を刺して飛んで逃げた模様。傷口から毒を吸い出したものの、翌日には指が熱を持ち、紫色に。
曲げにくい指を保冷剤で冷やし、翌々日には元の太さに。
楽しいキャンプですが、山には何が居るかわかりませんので、お気を付けを。
最後に残念な・・・ 管理人さんも常駐しているのか疑わしいほど、真夜中に場内で打ち上げ花火をしたり、大声でバカ騒ぎする輩に連日悩まされました。
有料の施設ならばこそ、他の利用者の事も考え、常識をわきまえたアウトドアを願うばかりです。

【周辺情報】
○宮島
周辺というには離れすぎ! でしょうが、出撃前に立ち寄りしたコチラをあえて紹介。
てか、宮島知らない日本人は少ないだろう。
安芸の宮島、日本三景、世界遺産にも選ばれているコチラは、廿日市ICを降りて直ぐ。
宮島口からカーフェリーで渡るので車でも行けますが、多くの方は周辺の駐車場(一回:800円~2000円)に車を停めて、徒歩で乗船。
言わずと知れた厳島神社や宮島水族館や包ケ浦自然公園キャンプ場があります。
あまりにも有名なので、そこらはガイドブックにお任せして。
今回はコチラを紹介。
周りの風景も入れなきゃ満足できないこだわり派の方、顔が大きく写りすぎて失敗した経験のお持ちの手短族の方にお勧めのカメラアームです。
観光地ならではの珍しいグッズに、初めて見た我が家のテンションも世界遺産以上にMAXの一品でした。


ここだっけ?

管理棟でピザ焼き体験も


デッキ横にはフック

炊事棟


管理棟近くのトイレは古臭いが、オートサイト側のトイレは小綺麗


アリの巣状配置のオートサイトと、管理棟から一番遠いフリーサイト

コテージ

管理棟前にはふわふわドーム(期間限定?)

さすが標高1000m越え


大鬼谷のジップラインとは全く別物。サイオトにもあります。


やっぱり、本物はすごくて・・・うまい


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