キャンプの時間

２０１６．５．２２　☆☆☆　【HP】

山道をドンドン上がって、こんなとこに湖？
標高　９００ｍの高原にある羽鳥湖。
行く道中も、スキー場の看板を横目に見ていたが、冬は結構降雪が見込まれる。
ってことは、当然　夏は涼しい　ってことで。
夏の避暑地として、最適なロケーション。
疎らではあるが、そんな高原でよく見る　白樺。　その白い木肌が清涼感を一層増している。

名前にも使われている羽鳥湖。
キャンプ場は、その湖畔にある訳だが・・・
湖と言えば・・・
やはり、サイクリング。
涼しい高原の風を頬に受けながら延長８ｋｍペダルを漕ぐと、一瞬でも日頃の喧騒を忘れさせてくれる。
数十台の自転車の貸出もあるので、レンタルして手軽に楽しめる。

冬はお休みのキャンプ場だが、場内には桜も有り、春には　お花見キャンプも可能。
例年より早く、GWにはソメイヨシノも咲き、5月中旬には　山桜も咲いてしまった今年。
3月下旬が桜の開花　という常識の人間にとっては、十分遅いのでは　と思いながら、つくづく日本の広さを感じる。
ちなみに、日本全国の　ソメイヨシノ　って皆クローン　って知っています？
それは種子では増やせないソメイヨシノ　の特性に由来するとか。　詳しくはコチラへ。

サイトは芝生で、テントとタープ各々1つを設置するには充分な広さ。
キャンプサイト以外に、小さなお家のようなバンガロー10棟や、3棟のコテージもあり。

ちなみに、ここらは高原という事で、様々な温泉や施設があり、休暇を過ごすには良い地域でしょう。
特に、羽鳥湖　といえば、車で3分の場所に　羽鳥湖高原レジーナの森　があり、カヌーやアクセサリー・キャンドル製作が可能。実はコチラでもキャンプが可能。
コールマンキャンプグラウンドやドーム型のコテージが有り、少々料金が高めでもリゾート気分がお好みなら、こちらの選択も有りか。



45区画のサイトは芝生張りで、場所によってはサイト間に段差有り

電源サイトは5区画で、2口あれば十分

炊事棟はいずれも、ガラス戸内。野外炉あるけど、一つしか無いと・・・

森の中の小さなお家みたい

羽鳥湖沿いのサイクリングロードに直結


徒歩5分で　全橋木製吊り橋の　やすらぎ橋