キャンプの時間

２０１２．６．９　　☆☆☆　　【ＨＰ】

入梅した最初の週末に、ホタルを見に出撃です。
やはり、折角行くなら沢山いそうな所ということで、選んだのは自然豊かな岡山県吉備中央町のこちら。

気さくな管理人さんの優しいお誘いに甘えて、午前中からの訪問となりました。
前日夜中の雷雨とうって変わって、出撃当日は晴天に。
国道429号を北上すると小森トンネルがあり、そこを通り抜けると50ｍ程先を右折です。
標識も何も無い脇道（旧道）ですが、そのまま勇気を出して川沿いに進むと赤いノボリが出ています。
実は、小森トンネルの50ｍ程手前にも右に入る道があり、それらは繋がっています。
ちなみに、我が家のカーナビでは、キャンプ場手前の”ヤマザキYショップ”がゴールで表示されますが、もっと先ですので、お間違えの無き様。

小森キャンプ村は、小森オートキャンプ場と隣接していますが、全く別のキャンプ場で、オーナーも別のようです。
かつては一つのキャンプ場だったようですが、複雑な事情で、現在は完璧に柵で仕切られています。

このキャンプ村には管理人さんは常駐しておらず、
予約時に到着時間を伝えておくと、管理人さんが料金を徴収にやってきて、サイトを割り振ってくれます。
４ｍ角のサイトは良心的にも1100円で利用可能で、ココの名物、五右衛門風呂はマキ代を支払えば利用できる。
もちろん我が家も使わない訳がありません。マキは一束300円ですが、一束では若干心細いので二束を購入。
数十ｍ離れた手押しポンプで汲んだ水をバケツで20杯。
風呂のふたをしてから、外のかまどで上質なマキに着火、見る見るうちには火は勢いよく燃え始め、30分程で極上のお風呂の完成です。
但し、適当なところで火を弱めておかないと、どんどん湯の温度が上がっていき、釜茹での刑に処せられます。
温度を調整するにも、あらかじめ風呂に水を汲んだバケツを数杯用意されたし。
尚、マキは節度ある使用を心がけて下さい。（管理人さんからのお願い）

風呂に入り、晩御飯を食べ終わる頃には、あたりはどっぷりと暮れ、自然のイルミネーションの始まりです。
夜も更けるとともに、その数は増し、数百匹が乱舞する。
サイトにも飛んで来ますが、明りの無い中州サイト辺りに集中的に飛び回ります。（ただ、蛇に注意）
子供にも簡単に捕まえられるほどで、初めてのホタル狩り経験に子供たちも大喜びです。
近年で一番の当たり年のようで、まだしばらく楽しめそうです。（画像が無くて、ゴメンナサイ）

翌日は昼食後、ゆっくり乾燥撤収し、極上のまったりキャンプを楽しむことが出来ました。
ちなみに、キャンプ場の看板には利用時間は、10：00～翌日10：00って。
で、バンガロも2タイプあり、小2100円、大3000円となっています。
管理人さんの取り付けた手押しポンプや五右衛門風呂もノスタルジックで良いですが、トイレだけは賛否両論あります。
男女兼用の一人用が2つあるのみで、いずれも汲み取りで、多少の匂いはやむを得ませんので、無理な人は避けたほうが良いでしょう。
それを除けば、夏の川遊びやホタル狩りには最高のロケーションです。
場内には多数の野鳥が訪れ、可愛いキセキレイも出迎えてくれます。

今回は偶然にもママの知り合いの　N　さんに遭遇！えー、こんな所で～って感じ。
子供同士仲良く遊んでくれたので、おかげでのんびり出来、色々差し入れも頂いちゃいました。

それと、出撃前から連絡を取らせて頂いたゆし　さんにも会う事が出来、とても楽しい時間が過ごせました。
ありがとうございました。なんと土曜日にオートキャンプ場で打ち上げ花火が。
さすがに度肝を抜かれましたが、その時の状況が良く分かるＧｏｏｄな動画がアップされてます！

※公式ＨＰは無いので、連絡先だけお知らせします。
　　　　0867-34-1605
後は、皆さんのブログを参考にして下さいね。

サイト／入口目印風呂全景／五右衛門風呂／どこを撮ってるの？ポンプ／バンガロー／トイレ飛び石／中州サイト／渓谷美翌朝爽快／お隣さん入口／お隣さん遠めに